土曜日に久しぶりにツアーの仕事で日帰り山行をしてきました。
通常であれば20名程度の人数があつまる人気のツアーでしたが、コロナの影響で
最大でも10名の参加者と制限がかかっております。
私はサブガイドとしてこのツアーによく同行しています。
朝から検温や健康チェックシートの回収など普段以上にドタバタしていました。
今回は9名の参加者でしたので2つのグループに分けてスタートです。
協会からの推奨レシオが客:ガイド=5:1ですのでこれもきちんと守っています。
この時期の低山は辛いものがありますが、幸い天気は曇りで思っていたよりは暑くはなかったのが良かったです。
ヤビツ峠から登山口まで移動してからもニノ塔までのダラダラした登り、三ノ塔からの下り、行者ヶ岳の鎖場など通過していきます。歩き始めて4時間くらいでしょうか。ようやく塔ノ岳が見えてきました。30分程度で山頂に到着します。お昼を過ぎたころから晴れ間が少し広がってきてくれまして、うっすらですが富士山を見ることができました。
やや長めの休憩をとったのちに大倉バス亭を目指して大倉尾根を下ります。
表尾根と比較すると階段は段差が大きく急です。
やや皆さん疲れがでてきておりますが、確実に標高は下がってきています。
途中3回ほど休憩をとりまして18時にバス停まで下りてきました。
やはり暑さのせいか自前で持っていた水だけでは足りなかったようです。
私は余分に3ℓ以上持っていたので足りなくなったお客さんにわけましたが、
たいそう喜ばれました。